就職活動を始めるとよく耳にするのがインターンシップ。
インターンシップとは、大学生が一定期間企業で実務を体験することを指します。
日本のインターンシップは海外のインターンシップとは違いが多く、特殊だとよく言われています。
なぜなら、日本のインターンシップには3種類のインターンシップが存在するからです。
今回はその3種類のインターンシップについてご紹介します!
1DAYインターンシップ
その名の通り、1日で終了するインターンシップです。
主に大企業で開催され、就活生が参加します。
1DAYインターンシップでは、実務を体験することよりも、会社の説明や先輩社員からのお話を聞くことがメインになります。
普通の説明会よりも長い時間をかけて企業について知ることができるので、より深くその企業について知りたい人にとってはオススメのインターンシップです!
報酬は発生しないことがほとんどです。
短期インターンシップ
短期インターンシップも、1DAYインターンシップと同様に主に大企業で開催され、就活生が参加します。
期間は数日〜1週間程度で行われます。
まずは会社の説明から始まりますが、その後何かのお題を出され、それをグループで解決していく内容になっています。
短期インターンシップは採用に直結する場合も多く、採用担当の方はグループワークでの学生の活躍振りを観察しています。
自分の時間が数日〜1週間程度拘束されてしまうため、志望度が高い企業の短期インターンシップを選ぶようにしましょう。
報酬は、1DAYインターンシップと同様に発生しないことがほとんどです。
長期インターンシップ
長期インターンシップは1DAYインターンシップや短期インターンシップとは違い、ベンチャー企業で行われることが多いです。
また、参加者は就活生に限らず、何年生でも参加することができます。
期間も数ヶ月〜数年と長く、ほとんどが報酬も支給されます。
実際に実務を経験することができ、普段の学生生活ではできない貴重な経験や、今後仕事をする上で役に立つスキルを身に付けることができます。
また、企業側との合意があればインターンシップとして働いたベンチャー企業にそのまま就職することもできますし、身につけた経験を武器に他の企業の面接に挑むこともできるため、就職活動が他の学生と比べてかなり有利になります。
早い人では大学1年生のころから長期インターンシップを始めている学生もおり、皆様にオススメのインターンシップです。
まとめ
●1DAYインターンシップ
期間:1日
開催企業:主に大企業
参加者:就活生
報酬:ほとんどが無し
内容:会社説明や先輩社員からのお話
メリット:会社のことをよく知ることができる
●短期インターンシップ
期間:数日〜1週間
開催企業:主に大企業
参加者:就活生
報酬:ほとんどが無し
内容:企業からお題を出され、グループで解決
メリット:グループワークでの活躍次第で採用に直結できる
●長期インターンシップ
期間:数ヶ月〜数年
開催企業:主にベンチャー企業
参加者:学年問わず
報酬:基本的に支給される
内容:実際の実務
メリット:今後働く上でのスキルを身に付けることができ、就職活動が有利になる
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